先週、招待を受け1泊2日で鳥取に行ってきました。
鳥取へは、ここ数年、縁があり何度か訪問しています。
初日、2日目と色々なスケジュールを組んで下さる中、コラムや料理教室の関係でお仕事をさせて頂いている、鳥取ガスのショールーム「サル―テ」と鳥取ガスの自社農場へも。
初日は、鳥取らしい観光場所へもご案内頂きました。
らっきょう畑。さらさらの砂地です。
ビーチの砂よりもさらさらでした。らっきょうの収穫を体験しました。
緑の葉の部分は切り取って、焼いて土に戻すそうです。
窓を閉めて車に乗っていても、らっきょうの匂いが車中にありましたよ。
鳥取砂丘。
がんばって最後まで歩きました!
ほんのり日焼けしたような。らくだのチェリーと皆で記念撮影しました。
砂の美術館、機会があれば、足を運んでみてください。
迫力満点ですが、崩れれば修復はしない、はかない芸術です。
ところかしこに、アーティストの遊び心が隠れていて、それを見つけるのも楽しい。
今回、一番楽しみだった鳥取ガスのオーガニックファーム。
砂地栽培で、栽培が難しい面もあり色々工夫をなさっているそうです。
元気いっぱいに、お野菜が実っていました。
こちらのお野菜は、サル―テ館内のカフェランチで使われたり、販売もされています。
私は、yukashiの教室で使うように、コールラビというお野菜とイエローズッキーニを購入しました。
鳥取では、やはりこういった砂地が多いなと感じました。
こんなにサラサラなのに、草が生え、植物が育つことに感心しました。
鳥取大学の、乾燥地研究センター”アリッドドーム”では、乾燥地での栽培などに関しても研究がされ、世界各国から視察に訪れるそうです。
6月の下旬に、農と土作りの部分で再び出張訪問する際に(私は専門外で付添ですが)、アリッドドームへの見学もスケジュールして下さっているので楽しみです。
夜は用意してくださっていた天然温泉の旅館で、ゆっくりと温泉に入って疲れを取り、社の方々との懇親会で美味しい鳥取の海や山の幸を頂きました。
鳥取は、食材の豊富なところで名産が沢山あります。
食材に恵まれているなと毎回思います。
翌日は、サル―テを訪問しました。
ちょうど、染物の展示会もしていて、社やスタッフの方々と囲炉裏を囲んで談話し、館内を見学後、農や食に関する意見交換や次回の教室の打ち合わせなど。
サル―テは、オールガス施設で全て自家発電とガスでエネルギーはまかなわれています。
家庭用発電機の展示もあり、これからはこういう時代なのでしょうね。
こうして、違う地域に来て、その土地の物を食べ、見て、お話を聞くと刺激になり、また次へ繋がる道が広がって行くように思いました。
次回の鳥取訪問は2週間後。
次回は、私も勉強になることが満載ですのでしっかりお勉強してきます。
旅館に迷い込んだコ-ネリアス。