先日の
Green Drinks Himejiでの、水洗い専門のクリーニング屋さんのお話。
それ以来、汚れの種類と洗剤の使い分けが気になるこの頃。
ナチュラルクリーニングの本も借りてきて、復習中です!
ポイントは湯洗い(つけ置き)、生活汚れ(皮脂や汗など酸性汚れ)には重曹などのアルカリ剤で汚れを中和。
最後はクエン酸など酸性洗剤で中性に。
(私はヴィネガーで抽出したハーブチンキを今は使ってます)
よくある重曹と酸素系漂白剤。
我が家でも常々、掃除や洗濯に利用しているのですが、どちらもアルカリ剤。
効果的な使い分けを知りたいな〜とある朝、ネットで調べていたら…
ph値計ってみたら〜と我が家の土博士が提案。
主人は土のphを仕事で計っていたりするので、そういえば前からアルカリやら酸性やら言ってたなぁと思い出しました。
なるほど、その時は聞いてるようで聞いてないですねー。
キットを借りたら、確かにアルカリ度数が違う!
右: 水道水 5-6
中: 重曹 8
左: 酸素系 10
アルカリ度が1上昇する度に10倍強いという事だそうです。
(重曹より酸素系漂白剤は100倍アルカリ度が強いということ)
ちなみに、重曹は粒子が細かいので研磨剤の役割にもなるけど、酸素系は効果が期待できないよう。
焦げには重曹!なるほど、納得です。
土などの汚れは、油分を含むらしく、グリセリンが効果的だそうです。
我が家で、いま使っている洗濯洗剤。
汚れ落ちも良くて、洗剤難民でいろいろ試してきた中でいま一番気に入っています。
ドラム式の洗濯機なので、粉の石けん洗剤だと使いにくい・・・。
節水タイプの洗濯機は、洗い残しや詰まりで洗濯槽のカビの原因になったら・・・と躊躇してしまいます。
石けん液体を使っていたこともあるのですが、今はこれに落ち着きました。
お話を聞いて以来、
① 重曹をお湯で溶かし、洗濯槽に投入
② 洗濯洗剤をスプーン1/4くらい洗剤口に、ハーブヴィネガーを柔軟剤口に投入
③ お湯を貯めて少し回し一時停止
④ 洗濯物を入れて通常洗い(2度すすぎ)。
と、重曹も取り入れてみたら洗いあがりがよりすっきり!匂いも気になりません。
汚れや黄ばみが気にある衣類などや、息子の布おむつは石けんで手洗いして酸素系漂白剤につけ置き後に洗濯機で洗います。
汚れと洗濯方法の関係性がわかり、洗い上がりの満足度が増すと洗濯が楽しくなってきます。
体に取り入れる食べものを気をつけていても、意外な落とし穴が生活洗剤や歯磨き粉だったりします。
合成洗剤は、環境負荷はもちろん、皮膚や口から吸収するので体や皮膚にも負担になります。
なにより、あの合成された匂いが私は苦手で頭が痛くなります。
ナチュラルクリーニングはお財布にもエコで、一石二鳥です^^