湿気が高く早い時期から暑い日々が続いている今年の夏。
この頃、体が疲れやすいの・・・と梅雨に入ってからよく耳にしたりします。
この時期は体力も気力も落ちがち、食欲も落ちる夏だから、酸味をプラスし、
適度に体もゆるめる食材を取り入れて暑さを乗り切りたいです。
7月2日のマクロビ野菜教室は、以下のメニューでした。
ズッキーニのスープ
車麩カツと包み野菜の磯部フライ
豆腐マヨネーズのデリ風ポテトサラダ
呉豆腐とあらめの梅ドレッシング和え
玄米ご飯
呉豆腐のアレンジスイーツ
梅のクエン酸、海藻、ごまなど黒い食材に含まれる抗酸化物質で免疫力アップを期待し、
季節の野菜で体のバランスを整えることを意識しました。
体を冷やす豆乳も、体を温める根の食材である葛とあわせることでバランスを。
呉豆腐は、つるんとした食感で食べやすい佐賀、長崎に分布する郷土食です。
暑い夏は、お味噌や醤油などの体を温める陽性の調味料はなんとなく体に窮屈に
なってきます。お酢や自然の甘味など、陰性よりの調味料が体に美味しくなって
くるなど、味覚の変化にも意識も向けてみると、季節の変化や体調と連動していることに
気付いて、体の声を聞きやすくなってきます。
8月のレッスンはお休みを頂き、9月は出張レッスンを行う予定をしています。